リグナスタッフが自信をもっておすすめする、照明10選をご紹介します。
インテリアが大好きなリグナスタッフが、デザイン性や機能性にこだわって厳選しました。
各スタッフのおすすめポイントもあわせてご紹介していますので、照明の購入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ブナコランプ
ブナコはブナの貯蓄量が日本一の青森県で誕生しました。ブナの木は天然のダムと呼ばれるほど、保水力に優れた木になっています。
しかし幹に水分を多く含むブナは、建築材としては狂いが大きく起きたり腐りやすかったり、従来の加工技術では乾燥させることがすごく難しかったため、枕木だったり薪だったりに使われることが多く、戦後は大量に伐採されていました。
そんな青森のブナを有効活用するべく、1956年に当時の青森県工業試験場の試験場長と、漆職人のお二人によって共同開発されたのがブナコです。
ブナコはブナの木を厚さ1ミリほどのテープ状に加工して、それをコイル状に巻きつけて、押し出して、、すべて職人さんの手作業で作られています。
ブナコの名前の由来は、ブナとコイル状に巻くという「コイル」を組み合わせて、ブナコになったそうです。
ブナコはブナの木を厚さ1ミリほどのテープ状に加工して、それをコイル状に巻きつけて、押し出して、、すべて職人さんの手作業で作られています。
ブナコの名前の由来は、ブナとコイル状に巻くという「コイル」を組み合わせて、ブナコになったそうです。
ブナコの照明は木ならではの柔らかい光が特徴的で、この巻き付けたところに陰影ができて、すごく立体的で素敵な照明になっています。
カラーもナチュラルだったりブラウン、ブラックなど、いろんなカラーがあるので、和風にも合いますし、北欧のテイストにも様々な雰囲気に合わせやすい商品となっています。
& tradition フラワーポット ポータブルライト
ヴァーナー・パントンの
名作ライトがボータブルに。
デンマークのデザイナー、ヴァーナー・パントンがデザインしたポータブル照明のフラワーポッドVP9ポータブルランプです。
パントンは1960年から70年代のデンマークデザインを代表するデザイナーで、鮮やかな色彩やプラスチック素材を大胆に使った革新的なデザインで知られています。
代表作としては世界で初めて一体形成のプラスチックチェアとして発表されたパントンチェアや柔らかい光と有機的なフォルムが特徴のパンテラランプがありまして、現在でも世界中で愛され続けています。
そのパントンが1968年に発表した照明シリーズがフラワーポッドです。上下2つの半球を組み合わせたシンプルなポルトが特徴で光源が直接見えない構造になっているので柔らかく落ち着いた光を空間に広げてくれます。
今回紹介するVP9はそのフラワーポッドをポータブル照明として現代のライフスタイルに合わせてアップデートしたモデルです。
充電式のためダイニングテーブルだけでなくベッドサイドやバルコニーなど電源のない場所でも自由に使うことができます。
この照明の魅力はデザイン性と取り入れやすさのバランスにあると感じています。
サイズもコンパクトでカラーバリエーションも豊富なのでインテリアのアクセントとして気軽に取り入れることができます。
またテーブルの上に一つ置くだけで空間の雰囲気が変わるのでデザイン照明を初めて取り入れるお客様にも提案しやすい商品だと思っています。
暮らしの中に柔らかな明かりを加え日常の時間を少し特別なものにしてくれる照明としてフラワーポッドは非常に魅力的なプロダクトだと思います。
LE KLINT レ・クリント 320 フロアライト
咲くように灯る。
デンマークの建築家のイェンセン・クリントが、日本の提灯ですとか折り紙に着想を入れて、オイルランプの明かりを調節するために、こういった手折りのシェードを開発し、それを受け継いだ息子のターエ・クリントが、1943年にレ・クリント社を設立しました。
ターエ・クリントの弟でデンマーク家具のデザインの父と呼ばれたコーア・クリントによって世界的なブランドとして成長していき一族でデザインを継承しました。
2003年にはデンマーク王室御用達に選ばれ北欧屈指の照明ブランドとして世界に知られています。
スノードロップという植物があるのをご存知でしょうか。日本名ではマツユキソウといい、北海道など涼しいところに咲いている花です。
お花が下を抜いていて、白くてちょっと可憐な感じのお花なんですけれども、それをモチーフにしてデザインをしたのがこのレ・クリント 320 フロアライトです。
デンマークでも冬が長いのでスノードロップの花が春を告げる縁起のいい花ということで愛されているようです。
デザインはトーマス・ハリット、ニコライ・ソーレンセン、キム・サムソンの3人のデザイナーによるチームで手掛けられているそうです。
このシェードの有美なプリーツと支柱のスリムなアイアンが機能性と美しさを表現しています 和紙のような温かみと柔らかい絵面を生み出しています。
フロアランプの他にスノードロップのシリーズでペンダントとテーブルランプがあります。フロアランプとテーブルランプは可動式のアームで光の向きをお好みの向きに調整できるので読書にも適しています。
レ・クリントにはプリーツの職人がいまして手仕事による製造を行っています。
Tubicen ゼン フロアライト
凛とした光と静けさを。
トゥビセンのZENフロアランプをご紹介します。こちらは機能的なポータブルランプを中心に、照明製品を展開するカナダのトゥビセンから発売された商品となります。
2025年に新しくフロアランプのZENが発売となりました。禅の精神を連想させるシンプルでスタイリッシュな佇まいが空間に静かな要因を感じさせるデザインとなっております。
カラーはブラックとゴールドの2色です。空間に溶け込めやすく様々なインテリアに合わせることができるカラーになっています。
こちらのZENの特徴は装飾を極限まで削ぎ落としたフォルムと、点灯した時に放たれる一筋の光の軌跡という、広角を明るく照らす高演色LEDランプで、ただ明るくするだけではなく、空間をより鮮やかに彩る機能性を持ち合わせています。
主張はせずとも、この存在は確実に空間の角を引き上げ、その光は凛として柔らかく、時間をゆっくりと整えてくれるアイテムとなっています。
シンプルな扱いやすさにこだわった設計になっていて、シェードトップの部分にタッチセンサーが搭載されていて、優しく指で触れると、このオンオフ。3段階の調校操作が可能となっています。
Frank Lloyd Wright タリアセン 3
フランク・ロイド・ライトの傑作。
建築家・フランクロイドライトがデザインした名作の照明、タリアセン3。
展示商品はチェリー材になるんですが、チェリー材の他にオーク、ブラックもあり、世界中で長く愛され続けている商品になります。
この照明の最大の魅力が光そのものをデザインしているというところにあります。一般的な照明は空間を明るくするための道具として考えられることが多いと思うんですが、タリアセンは少し違い木製のブロックを積み重ねた独特な構造によって光を直接見せるのではなく、隙間から柔らかく漏らす設計になっています。
そのため点灯すると空間全体に美しい陰影が生まれ、まるで建築空間そのものが変化したような感覚になります。商品名のタリアセンという名前は、フランクロイドライト自身の自宅兼アトリエからとられたそうです。
彼は自然と建築の調和を非常に大切にした建築家で、建物は自然から切り離されたものではなく、周囲と一体であるべきという思想を持っていて、このタリアセン3にもその考えが色濃く表れています。
実際見てみるとかなり彫刻的な商品なのかなと感じました。昼間はオブジェのような存在感があり、夜になり光をつけると空間の表情を変えてくれるような、アートピースのような役割も果たしてくれる商品だなと思います。
タリアセンは3と4があるんですが、この3と4に関しては日本の住宅環境を意識して設計されたシリーズとなっております。
フロアランプほど大きすぎず、それでいてしっかり存在感があるサイズ感なので日本の住宅でもリビングはもちろんベッドサイドであったり、あとはラウンジスペースであったりにも取り入れやすいのかなと思います。
Yチェアだったりの北欧家具にも相性が良くて、木のぬくもりを感じる空間にはさらに自然になじむのかなと思います。90年以上前のデザインなのに、今見ても全く古さを感じさせないのもすごい魅力だなと思います。
MANTRA LEDシーリングファン ミストラル
スタイリッシュなシーリングファン。
スペインの照明メーカー、マントラの商品で、ファンとシーリングが一体になった照明です。
サイズ感は直径が75センチと、ちょっと大きめではあるんですけれども、高さが21センチ、割と薄型の設計になっているので、日本みたいな、割と天井がそんなに高くない建物でも、圧迫感を感じにくいデザインになっています。
調光と調色が可能になっていて、付属のリモコンでも操作ができますが、専用アプリをダウンロードすると、スマホからも色味や明るさ、ファンの風量などさらに細かく調整できるので、アプリの方がおすすめかなと思います。
ファンは通常の回転、下に風が来る回転と逆回転もできるようになっています。夏は通常の回転で下に風が来るようにしてファン自体の風とエアコンの冷たい空気を効率よく循環させることができます。
逆に冬は逆回転にして風が上に行くように風を送ることで、天井に溜まりがちな温かい空気をお部屋全体に循環させることができます。
季節によってファンの向きを調節することで、冷暖房の効率が上がるので省エネにもつながります。
下向きの風を送っているときは風量の調整ができるんですけど、上向きに風を送っている逆回転のときは風量の調節ができないのでご注意ください。
取り付けについては引っ掛けシーリング対応ですが、ファンが回る負荷がかかる関係で、金属の耳が付いているタイプのみ取り付け可能となっています。
カラーはホワイト、ブラック、ウッドの3種類がラインナップされています。
FLOS エミ フロアライト
「影からの光」を生み出す
新たな光の表現。
フロスの「EMI(エミ)」をご紹介いたします。EMIというのは、「影からの光」という独特の体験を生み出すフロアランプとなっております。
独自の技術により特許を取得した、グレアを抑える光学ユニットを搭載しています。強力でありながら隠された複数の光源を組み合わせることで、「影からの光」という独特の体験を生み出す、新たな光の表現を提案しています。
グレアというのは、目の疲れや物の見えづらさを生じさせるような眩しさのことをいいます。
この中には3つのライトモジュールがあり、本体の三角形の外観を作り出しています。それがボール、ベースを含むデザイン全体に反映されています。
空洞のような深みのあるマットなボディと、上下を効率的かつ効果的に照らす、強力でありながら目に見えない光源を組み合わせたコントラストが魅力となっております。
EMIは主に金属で構成されていて、ベースは成形スチール、フレームと本体はアルミニウムとなっています。上部と下部のところにはポリマーが使用されていて、コレクション全体を通して、あらゆる外観と厚みを最小限に抑える、こだわりのデザインとなっております。
フロアスタンドは、三角形のアイデンティティを維持しながら、ベースにつながるステムによって軽やかに照らされ、浮遊しているかのように見えます。どこから見ても、この上の光がすごくきれいに見えます。
フロアスタンドはアッパーライトとダウンライト、両方向より照射されていて、アッパーライトはレンズの特殊な形状のおかげで眩しさを抑えながら、空間全体を照らすのに十分な光を届けます。
ダウンライトは、柔らかく落ち着いた光が放たれております。
特徴的なEMIのデザイン形状は、オーディオ製品などのスタイリングにも最適とされています。スタンドフロアに搭載されたタッチスイッチによってコントロールしております。
アルミニウムとスチールと鋳鉄が多く使用されています。重量は14.6kgとなっています。色もホワイト、グリーンなど、3色くらいのカラー展開があります。
FLOS ビルボケ テーブルライト
機能性と遊び心を兼ね備えたデザイン。
「ビルボケ」のデザイナーはフィリップ・マイロンというカナダの方です。「ビルボケ」という名前は、フランスの昔のおもちゃの名前で、今でいう「けん玉」がモチーフになっています。
このヘッドの部分が磁石で本体にくっついているので、360度、好きな方向に回して使っていただけます。ベッドサイドに置いて読書灯として使ってもいいですし、壁に向けて間接照明のように使ったりもしていただけます。
この照明が評価されている大きな理由として、すごくサステナブルな設計になっています。この照明本体には、再生ポリカーボネートという素材が使われていて、構造的にネジを一本も使っていません。
もともとネジを使っていないので、すごく簡単に分解できるようになっています。最初からリサイクルされることを前提として作られている照明になっております。
サイズ感もすごくコンパクトなんですけど、結構しっかりと重さがあるので、ベッド脇などに置いても、地震などで簡単に倒れる心配はないのかなと思います。
カラーは、セージ、トマト、そしてリネンという少しベージュっぽい色などがあります。
こちらが発売されたのは2023年なんですけど、このサステナブルという理由で、結構いろんな賞を取っていたりもします。
実際にお届けする際も、小さめの梱包材で、梱包も最小限にして配送されるので、そういった面でも環境に配慮された照明になっています。
フロスって、割とデザイン照明というイメージが強かったんですけど、こういった環境に配慮したサステナブルな照明もあるんだなと思いました。
Tubicen アイラ LEDポータブルランプ
ディスプレイにおすすめ。
独創的なポータブルランプ。
Tubicen(トゥビセン)の「AYLA(アイラ)」についてお話しします。まず、Tubicenについて。Tubicenは、2017年にカナダ・オンタリオ州でスタートした照明ブランドです。
「装飾照明は刺激的で独創的なデザインでなければならない」という考えを掲げ、空間を明るくするための照明だけではなく、光そのものや造形を楽しめるデコレーションライトも展開しています。
日本の公式サイトでも、「日常が少しだけ特別な時間になりますように」という言葉をブランドコンセプトとして掲げています。今回紹介するAYLAも、そうしたTubicenの特徴が表れた商品です。
ブランドの公式ページでは、AYLAという名前をサンスクリット語で「煌めき」という意味だと説明しています。デザインの大きな特徴は、直径32cmの円形のボードと、その上に伸びたアームです。
上部のLEDがボードを照らし、さらに二重の光源によってボードの外側にも光が回り込みます。上から見ると、ボードの周囲に金環日食のような光の輪が浮かび、3本の輪が淡く光るデザインになっています。
オブジェやアクセサリー、ドライフラワーなどを置くことで、上からの光が対象物を照らし、展示するように見せることができます。そのため、照明器具として光を楽しむだけでなく、光を使って物を飾る機能を持ったデコレーションライトです。
置くものを変えることで見え方も変わるので、季節の小物や思い入れのあるアイテムを組み合わせると、それぞれの暮らしに合わせた使い方が考えられそうです。
光源には、物の色を自然に見えやすいRa90のLEDが使われています。ボードの上に置いたものを照らして見せる商品なので、明るさだけではなく、照らしたものの色の見え方にも配慮された仕様になっています。
色温度は3,500Kです。電球色ほど黄色味が強くなく、昼白色ほど白くない中間的な色味で、温かみを残しながら対象物の色も見えやすい光となっています。明るさはタッチスイッチによって3段階に調整できます。
また、リチウムイオンバッテリーを内蔵した充電式で、USB Type-Cで充電できます。連続使用時間は、明るさによって約9時間から48時間です。
コードレスなので、コンセントの位置などに左右されず、サイドテーブルや飾り棚、ダイニングなど、ディスプレイしたい場所に合わせて移動できます。
コードレスという特徴も、単に持ち運べるというだけではなく、飾るものや場所に合わせて照明の位置を変えられるところが、使い方と相性が良いポイントだと思います。
素材はスチール、ABS樹脂、シリコンで、全体をマットなホワイトで統一しています。特徴的なシルエットに対してノイズを抑えることで、光の輪とボードの上に置いたものが目に入りやすいデザインになっています。
スタイリッシュな海外ブランドの照明には価格が高くなるものもありますが、AYLAは特徴的なデザイン、高演色LED、3段階調光、充電式といった要素を揃えながら、2万円台半ばに設定されています。
デザイン性のある海外ブランドの照明をインテリアに取り入れたい方にとっても、比較的検討しやすい価格帯ではないかと思います。
照明を探している方だけではなく、「棚やサイドテーブルの上をもう少し印象的に見せたい」といった方にも、選択肢として考えられる商品かと思います。
アングルポイズ
時代を超えて愛され続ける名作ランプ
アングルポイズという照明なんですけど、皆さん、どこかで見たことはないでしょうか。
ディズニーの映画が始まるときに、ピクサーのロゴが出てきて、ライトが歩いていって「I」という文字を踏むシーンがありますよね。そのモデルになったのが、このアングルポイズです。
1930年頃からある照明で、自分も使っているんですけど、すごく使いやすくて気に入っています。なぜ使いやすいかというと、アングルポイズはもともと照明のブランドではなく、ここのバネ、スプリングの技術から生まれたものなんです。
車にサスペンションという部品があって、地面の揺れなどを吸収するものなんですけど、そこで重要になるのが、このスプリング、バネですね。
バネって、皆さん100円とかで買ったりするので、安く買えるものだと思っているかもしれないですけど、実はめちゃくちゃ奥が深いんです。
ある意味、このワイヤーを巻くだけではあるんですけど、ワイヤーの素材や、どのくらい巻くのか、そして熱のかけ方によって、全然硬くなったり柔らかくなったりするので、めちゃめちゃ奥が深いものになっています。
アングルポイズは、そういったスプリングのある種の可能性というところから作られたものになっています。3つのスプリングが付いているので、どんな体勢でも、ちょっと反発が強いんですけど、しっかりと止まったりします。
そのため、自分が欲しいところ、欲しい場所にライトを当てることができるというところが強みです。
ベッドサイドに置いたり、リビングに置いたりしても、全然邪魔をしないデザインですし、個人的にはインダストリアルなデザインが好きなので、すごく気に入っているライトになっています。
アングルポイズは、さっきも言ったように、すごく歴史のある照明ブランドです。インテリアが好きな方、私たち以上の世代の方から若い方まで、アングルポイズはすごく人気があります。
最近だとLEDも進化して、もっとカチカチとシステマチックに動かせる商品もたくさんあります。ですけど、結局は100年近く経っても、この形がやっぱり愛されているものだなと思います。
インテリアに何か特徴的なものを一つ取り入れたいなと思っていらっしゃる方がいたら、アングルポイズをおすすめしたいと思います。
ブナの森から生まれた、やさしい光。